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意見が対立した時に問題が拗れない考え方・話し方

家族、友人、あなたの大切な人達とあなた自身との意見が対立してしまった時、あなたはどう考え、どの順番で話していますか?
多くの場合、話が拗れるだけ拗れ、結局はどちらかが我慢しなければならない結果に終わってしまいます。
円満にすっきりと解決することはなかなか難しいです。それは、あなたや相手の我慢が足りないとか、我儘を言いすぎなどではありません。

考え方と話し方。それを知っているか、実践できるかの違いです。
問題を拗らせず、話し合って解決する為の方法をご紹介します。大切な人達との大切な時間を、1分でも多く笑顔で過ごせるようになりませんか?

目次

 

意見が対立する時とは?

喧嘩した男女の写真

あなたはどんな時に人と意見が分かれますか?
例えば、仕事。効率よく仕事をまわせるように円滑なフローを再構築する会議で、効率よりも正確性を主張してきた人と意見が真っ向から対立してしまったり。
例えば、家庭。仕事の付き合いで帰宅が遅くなって帰ると、家族から「帰りが遅い!」と責められたり。
私達は色々な場面で周囲の人達と意見が分かれてしまう時があります。

そんな時ほど、お互いに「自分が正しい!」と思って妥協点や第三の意見などに目が向かなかったりしていませんか?

意見が分かれるのは、お互いに主張したいものが違うからです。それは悪ではもちろんありません。
人は【個】です。あなたと同じ人がいないのと同じく、相手とそっくり同じ考えをする人はいません。たくさんの意見の違いをまとめ、すり合わせ、私達は生きているのです。

だからこそ、誰かと意見が分かれた時には相手を理解し、あなたを理解し、解決する為の考え方、話し方をする必要があります。
考えつくまま気持ちのままに話し合っていては、解決できるものはありません。気持ちを隠したままに話し合っても、一時的に解決したように見えて、気持ちを隠した方はやがて不満を募らせます。

実は、意見が対立した時こそ新しい道を見つけるチャンスです。相手を言い負かすのでも、勝つのでもなく、相手と一緒に新しい道を模索し、今までにないより良い状況にする為のチャンスを手にしています。

ならば、考え方や話し方には細心の注意を払いたいですよね。
どう考え、どう話すか。大切な事をそれぞれご紹介していきます。

 

意見が対立した時の考え方

色鉛筆とノートの写真

まずは考え方を改めましょう。
意見が対立した時、自分の正しさを守る為に臨戦態勢に入る人が多いです。臨戦態勢のまま話し合いを開始しても、お互いの意見に耳を傾けるなんて姿勢は生まれません。

次の3つを実践して、あなたの臨戦態勢をほどき、客観的な立ち位置で物事を見るようにしてみましょう。

 

「どちらが悪い」という考えは捨てる

あなたが出したベストな答え。あなたの気持ちに沿った答え。その答えに対立する意見を出してきた相手は、あなたにとって悪者ですか?
違いますよね。
ひとつの物事に対して、100人いれば100通りの考え方があります。そして状況も100通りです。

ふたつの意見を前にして、どちらかが悪でどちらかが正義なんて考え方はあってはいけません。
言うならば、人の意見に善悪や優劣をつける考え方こそ悪です。

 

相手の立場になって考える

なかなか難しいことですが、相手の立場になって考えてみましょう。
この時、できるだけリアルに想像してください。あなたが相手の立場になった場合になった時のことを。相手の気持ちや状況を取り入れて、想像してみてください。
あなたは実際にどう動きましたか?何を考えましたか?違うものがみえてくることが多いはずです。

あなたとしての立場や考え方があるのはもちろん、相手にも同じように立場や考え方があります。
意見が対立している時こそ、相手が何を思い、どう考え、選択したのかを知る必要があります。それは相手から伝えられる言葉だけでは足りません。あなた自身が相手の立場になった時どうしただろうか、それをリアルに想像しましょう。

 

自分の意見・気持ちをもう一度考える

相手の立場になって考えた後は、それを考慮した上で再度あなたの意見や気持ちを考え直してみてください。
今まで見えてこなかった相手の考え方に想像上でも触れたことで、あなたの中で何か変わりませんでしたか?
もし変わった部分があるなら、それは新しい選択肢である可能性が高い部分です。

 

意見が対立した時の話し方

ホワイトボードと女性

考え方を改めた次は、話し方です。
どんな大人数の会議でも、家庭内の話し合いでも、話す順番や話し方が違うだけで与える印象や結果は変わります。
何から伝えるか、どう伝えるか次の3つのポイントを押さえて実践してみましょう。

 

確認すべき事は最初に伝える

話し合いをしていると、ついヒートアップして問題から外れた方面へと展開してしまうことがあります。
だからこそ、前提として確認しておくべき事は最初に伝え、お互いに誤解の無い状況を作り出してから話し合いに進みましょう。紙に書き出してお互いの見えるところに置いておくのも有効です。

もしかしたら、問題なんて何も無くて、そもそも誤解だけだったりすることもありますよ。

 

言いたい事は整理してから

あなたの考えや気持ちをまとめた時こそ、その気持ちや状況を理路整然と話す時です。気持ちのままに話しては、相手に伝わることはあなたが不機嫌で、この状況を嫌に思っているということだけ。
必ず落ち着いて、話すべきことを頭の中でまとめてから話しましょう。

 

相手を悪者にしない

決してやってはいけない事は、相手を悪者にし、責める言い方をすることです。
考え方のポイントで「どちらが悪いという考えは捨てる」とありましたが、それを念頭に置いていても、ヒートアップすると忘れてしまうこともあります。

オブラートに包み、遠回しに「あなたがそんな事をしなければ」や「反省してよね」なんて意味を含めてはいけません。
意見が対立した時、あなたは決して相手を言い負かしたいわけではないはずです。平和的に話し合いという方法で、お互いがすっきりする解決策を探しているはずです。

そんなところに「相手が悪い!」という気持ちを込めては、解決するものも解決できなくなります。

 

相手の話の腰を折らない

話すと聴くは常に一緒にあるものです。あなたが話す分、相手はあなたの話を真剣に聴いてくれています。
ならば、あなたも相手の話の腰を折らずに最後まで聴く必要があります。

意見が対立している時ほど、相手が話している最中に「それは違う!」と声を荒げたくなる場面がいくつもありますね。
けれど我慢して最後まで聴きましょう。相手が何を思い、何を考えて話しているのかは最後まで聴いてみないとわかりません。
話しを遮ってしまうと、相手の意見の裏に隠された意味や考えを理解できなくなってしまいます。

 

まとめ

解決する糸口はお互いの手元にあったり、それぞれの中にあったりします。けれど気持ちが高ぶっていると、その糸口の存在を忘れてしまい、見つけることができなくなってしまいます。
自分と異なった意見があるということは、他の可能性があるということです。拒絶せず、その可能性を考え、新しい道に手を伸ばしてみたら、今よりもっと素敵な未来になるかもしれないと、考えてみませんか?