品位・気品・品格をあげよう。『品位』ってどういうこと?

年齢を重ねた女性ほど、わずかな所作や言葉の節々から品位が表れます。大人の余裕ともいうべきそれは、一朝一夕では身に着きません。
では、品位をあげる為にはどうすればいいのでしょうか?

目次

 

品位とは?

まずは「品位」とは何だと思いますか?
文字としての意味では、気品・品格・人格などとも言い、礼儀や節度や人格などに富んでいる様や心の高さを表します。

大人が醸し出す、ある種の余裕のある態度。冷静な判断力と対応力や洗練された言葉遣い、そして美しい所作。そんな人が「品がある」と評されます。

今現在の自分自身を見て、品位のある人間だと思いますか?
もし、そうだと断言できない部分があるならば、次の4つを見直してみることをおすすめします。

 

1.言葉遣いを正す

まずは言葉遣いです。ほんの一言二言を口にするだけでも、品位を表すには十分です。
例えば、親切にしてもらった時、サービスを受けた時に「ありがとうございます」とひと言のお礼を伝えていますか?
些細な出来事になればなるほど、人はその価値を低く見積もり、「どうも」と会釈するだけだったり、何も言わずに去ってしまったりすることもあります。

また、コンビニで会計をしてもらった時に、無言でポイントカードの有無を伝えたり支払い方法を指定したりしていませんか?首を振るという動作は、確かにYSE・NOを伝える手段のひとつでもありますが、あえて言葉を発せずに伝えるべき場でない限り、失礼なものです。

丁寧な言葉を選んで口にすることも大切ですが、言葉として伝えるべき場面で言葉を口にすることも大切です。
日頃の行いで、あえて言葉を封じてしまっていないか見直してみましょう。

 

2.所作を正す

ふとした瞬間に足を組んだり、椅子に浅く腰掛けたり、狭い場所で肘を張って縄張りを主張してみたり、そんな事をしていませんか?

指先の動かし方から歩き方まで、どんな所作でも人目につくものです。少しの事、わずかな時間の事だからと油断していると、とんでもない姿を人に見られてしまうことになります。

姿勢は正し、その場その時に応じた所作をする。ただそれだけで、人からは美しく見えるものです。
気を抜くのは人目に付かないところで。

 

3.受け止める・受け流す

外見からわかるものだけではなく、品位はその内面にも及びます。
例えば、自分とは反対の意見を受け止める度量や、嫌味・牽制を受け流す器の広さです。

どんな人にも合う合わないというものはあります。無理して合わせて付き合いを続ける必要はありませんが、その場限りであっても話を受け流したりすることは大切です。意固地になってマウントの取り合いとなってしまっては、品が下がるというもの。
受け止めるものは受け止め、受け流していいと判断したものは軽く受け流しましょう。

 

4.素敵な微笑み

品のある人ほど、人を惹きつけてやまない魅力があります。一緒にいるのが楽しい・安心する・信頼できると思わせる魅力をつくりあげているものとは、柔らかな微笑みです。

にっこりと笑った顔ではなく、口角を少し上げただけの微笑みは、優しく包み込んでくれそうなイメージを相手に抱かせます。そのイメージは、まさに余裕のある大人そのもの。

人は集中している時や気を抜いている時ほど、顔の筋肉が緩み、無表情になっています。無表情は何の感情もない表情ですが、不愛想であったり怒っているようであったりにも見えるので、外出中は口角を少し上げて、微笑むことを意識すると周りからの反応が変わります。

 

品をあげて素敵な女性に

これら4つは基本的なもの。最初の一歩として気を付けるべきものです。これらは、実はよくよく見てみると、全てが当たり前のことだと気が付きましたか?本来なら、大人になるにつれて自然と身に着くものでした。

けれど、現代では身に着けられていない大人が増えてきているように思えます。ほんの少しの自己中心的な考え方、わずかな度を越したワガママが品を下げる行為となってしまうということを、私達は知っておかなくてはなりません。一度下がった評価を覆すのはとても大変ですよね。

気が付いた瞬間が、一番早いタイミングです。何を変えていくにも、今より早い時はありません。
言葉遣い、所作、心の広さ、素敵な微笑みを宿し、大人の品位をまとってみませんか?