なぜか遅刻してしまう人必見!遅刻をしない方法!
今回のライフ is Polirは【遅刻しない方法】をご紹介します。
なぜ遅刻をしてしまうのか?
まずは皆様、待ち合わせに遅刻するタイプですか?早めに到着して待つタイプですか?
このふたつははっきりと分かれます。性格と言えば性格なのですが、実はもう少しだけ奥が深い原因があるのです。
遅刻をしてしまう人の多くの場合、【出発時間までの行動を上手に逆算できていない】のです。
そんな事はない!と否定されるでしょう?けれど遅刻するのでしょう?つまりご自分でも気が付いていないことが遅刻の原因です。
遅刻をしない人の考え方
遅刻をしない人は出発時間から逆算してまず起きる時間を決めます。そして出発までに必要なルーティンを考え、時間配分を決めているのです。
いつもとはあまりにも異なる長距離移動や早朝出発を除けば、だいたいの目安で行動ができます。それは人は毎日ほとんど変わらないタイムスケジュールで動いているからです。日々の経験が積み重ねた自分のルーティンを正確に認識しているからこそ、遅刻をしない人は時間に遅れるようなことはありません。
まれに心配性な人は約束の時間よりもだいぶ早く着いてしまいますね。私もそうです。
第一段階⇒出発ルーティン
では、遅刻常習者となってしまった人が遅刻をしない為にはどんなことをすれば良いのかをご紹介します。
それは【出発前ルーティンを書き出す】ことです。
ご自分が出発までにしなければならない行動を事細かに書き出します。そしてひとつにかかる時間も書き出すのです。
例えば。。。
0分 ベッドから起き上がる
3分 洗顔する
5分 スキンケアする
30分 朝食を食べる
30分 メイクする
15分 服を決める
このような形で時間と行動を書き出します。すると何にどれくらいの時間が割かれているのかを視認することができるようになりました。
視認することで無意識に行っていた行動を改めるきっかけが生まれます。
第二段階⇒シミュレーション
出発前ルーティンが確認できたら、時間を計りながらシミュレーションをやってみましょう。面倒と思いますか?
実はこのシミュレーション、ご自分が本当に正確な時間を理解しているのかを確認する為のものなのです。
遅刻をする人はルーティンの時間を短く取り過ぎていることがあります。上に書いたルーティンで言えば、「ベッドから起き上がるなんてすぐにできている。だから0分」と思っていても、実際は二度寝をしてしまったり、スマホを見ていて10分くらい過ぎてしまったりしているのです。
そういった無意識に消費している時間を確認する為に、シミュレーションをやりましょう。
第三段階⇒何が原因か理解する
ルーティンと時間を書き出し、それをシミュレーションすることで何が遅刻をさせる原因だったのかを理解することができました。
ならば次は簡単です。今まで気が付かなかったから出来ていなかっただけ!原因となっていたものを取り除いて時間に間に合うように玄関を出ることができるはずです。
時間配分が短すぎたら、時間配分を長めに取る!
ぼんやりしている無意識の時間があったら、その分早めに起きるか、ぼんやりしている時間を待ち合わせ場所で行う!
それでも遅刻してしまったら?
それでも遅刻してしまった人がいたならば、それは次の事が考えられます。
- 書き漏れているルーティンはない?
書き出した内容は本当に全部でしょうか?無意識にやってしまっていることはない?
寝起きのぼんやりタイムだったり、朝食後のニュースを見る時間だったり。意識していないルーティンがどこかにあるはずです。
もし人手があるならば、誰かに時間を計ってもらうとより結果を確認しやすくなります。
人手がなければスマホで撮影するのもひとつの手です。 - 時間配分が短すぎない?
これは本来かかっている時間よりも短く感じている為に起こる現象です。
慣れた行動では陥りやすいので、実際にかかった時間を計測して、本来かかっている時間を認識し直しましょう。
シミュレーションは面倒!という人にはタスクで対応!
「遅刻はどうしてもしたくない!けれどシミュレーションは面倒!」という人には、ルーティンだけ書き出しましょう。
- まずはルーティンを全て書き出します。
- 次に優先順位を決めます。その優先順位は【これが出来れば出発できる】ものを優先してください。
その中で、出発までに最低限必要なルーティンのところでラインを引いておきます。 - 最後に出発までの間、目に入る位置にルーティンを書いたメモを置いておきます。ペンも一緒に置いておくと、消化したルーティンにチェックを付けることができるので、どこまで消化できているかひと目でわかって、もう出発できる状態なのかを把握しやすくなりますよ。
ラインのところまでチェックが付いたなら、後はゆっくりできる時間という事です。
この方法で簡単に遅刻を回避できます。
最後の最後に念の為!いつでも出発できる状態になったら、出発時間のタイマーをかけておくと良いでしょう。「せっかく準備は完璧なのに時間を忘れてしまって遅刻しそう!」なんて失敗をせずに済みます。
そして、この方法でも遅刻常習を止められない人がいます。
そもそも時間を守る気がない人には、この方法では遅刻は治りません。気持ちから変えてもらう必要がありますね。
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