適度な運動はポジティブになれる!脳の仕組みを利用して負の連鎖を断ち切ろう!

ポジティブ思考になりたい為に、色々な自己啓発本を読んでみたり、思考を変えるなどの方法を試しても、ネガティブ思考から抜け出せないなら、まずは運動してみることをおすすめします。

運動をすることでポジティブ思考になれるというのは、人間の脳の機能をうまく利用した方法なのです。

目次

 

運動とポジティブ思考の関係

運動によってポジティブ思考に変えることができるの?と疑問の声はもっともです。しかし、これは科学的に証明されたやり方なので、安心して取り組んでみてください。

まずは人間の脳の機能からお話します。
脳の視床下部は、人間の三大欲求である「食欲・性欲・睡眠欲」の調節機能に関わる部分でもあるのですが、実は感情の調節機能を司る部分でもあるのです。
近年の研究では、精神疾患の原因のひとつに視床下部の感情調節機能に異常が発生することで、心を病んでしまう可能性があることがわかっています。

その視床下部は、適度な運動をすることで、副腎皮質ホルモンのひとつであるグルココルチコイドが分泌される仕組みを持っています。そのホルモンの作用は、視床下部や記憶を司る海馬にまで及び、一時的ではあれどネガティブな感情を低下させ、同時にポジティブな感情を高めてくれるというものです。

つまり、適度な運動をすることによって、脳からポジティブな感情を高める作用を引き出そう!というやり方が、この方法です。

 

間違った運動もある!

運動するだけで脳がポジティブ思考に変化するのはわかりましたが、ではどのような運動が適度な運動なのでしょうか?
特に気を付けてほしいのは、「とにかく!すぐに!ポジティブ思考にしたい!」と急ぐ方はお気を付けくださいね。急激な変化は良いものも悪くしてしまいます。

ここでは、行き過ぎた過剰な運動について解説します。

間違った運動とは、呼吸や心拍数が急激に上昇し、体に高負荷を与えるものです。短時間ならばともかく、そのような高負荷の運動を長時間続けても、ポジティブ思考にはなれません。
あくまでも、適度な運動でなければ、ただ辛い時間を自分に課しているだけになってしまいます。満足にできない自分に自己嫌悪を抱いてしまっては、ポジティブ思考になるどころではありませんよね。

 

適度な運動とは?

呼吸や心拍数が上がり過ぎない程度のものが、適度な運動と呼べるものです。お喋りをする余裕があるくらいの負荷を意識すると、ちょうど良い加減がわかってきますよ。

例えば、ウォーキングなどの有酸素運動、呼吸が深まるようなヨガなど、そういった体に軽い負荷のかかる運動が最適です。
運動していくと、体が変化していくことに気が付きます。ウォーキングをすれば、足やお尻の筋肉が引き締まるでしょう。背筋を伸ばして歩く癖がつき、視野が広がるでしょう。そして、体を鍛えている・体のバランスが整っていくという感覚は、ポジティブ思考を呼び覚ます良い刺激になってくれます。

ただし、運動すること自体が負担になっては元も子もありません。まずは負担のない短い時間から始めてみると、意外にすんなりできてしまう自分に気が付くはずです。
そうしたら、次の日はまたもう少し時間を伸ばしてみたりするのも、楽しみのひとつになっていきますよ。

 

体に心地よいことは精神にも心地よい

運動をしないことでのデメリットはたくさんあります。筋肉が衰え、体の外見が悪くなり、血行も悪化し、老廃物の排出が遅れます。そうなると、外見における自信が徐々に低下していきます。
自信を失えば、ポジティブ思考になんてなれるはずもありません。

運動が嫌いだからしないという選択をすることは、間違いではありませんが、まったく動かないのは人間として自然なことではありません。どんな人でも、体があってそこに心が宿っています。体に良くないことを続ければ、やがて心を蝕んでいくことになってしまうでしょう。

体に良いことは心にも良いことです。ちょっと落ち込んだ日こそ、日差しを浴びて歩いてみませんか?きっと歩いた後には、わずかでも心が晴れているはずです。