全ての「できない」の原因はひとつ!本当は見過ごしている唯一の原因!

困難に打ち勝てない、感情をコントロールできない、何をやってもできないと感じている人に朗報です。
もしかすると、本当に「できない」たったひとつの原因が影響しているのかもしれません。

今回はあらゆる全ての「できない」の奥に潜んだたったひとつの原因をご紹介します。少々耳の痛いお話になるかもしれませんが、聞いた後はすっきりすると思いますよ。

目次

 

なぜ「できない」と判断したのか

色々なやり方を吟味して、自分に合ったやり方で学習していたはずが、いつまで経っても成果にならない、達成できない、だから「できない」という判断を下した。そういう経験は何度もあるのではないでしょうか?

できなかった時は、できなかった原因を探ることがありますが、だいたいはその原因が掴めずに終わります。
それはなぜだと思いますか?
本当に原因が無いと思いますか?
自分には見つけられないところに原因があると思いますか?

聞きたくはない真実をお聞かせします。
本当は、あなたが「できるまでやらなかった」ことが原因なのです。
その理由をこれから3つあげていきます。心当たりがあるのではないですか?きっと耳を塞ぎたくなることかもしれません。けれど、少しだけ聞いてください。

 

1.学びの大きな間違い

現代は、ひとつの悩みや問題に対して様々な回答が色々なところで解説され、答えを見ることができるようになっています。答えのみならず、答えに至る為の方法さえも詳しく教えてくれる人がいます。
本や動画、SNSなどに実に多くの情報が飛び交い、自由に閲覧することが可能ですね。

本や動画、SNSなどに示された内容は確かに身になるものが多く、実体験を基にしたものであれば、自分も同じ体験で悩みや問題を解決できるかのように想像しやすいでしょう。
けれど、そこに大きな間違いが潜んでいることに、多くの人は気が付いていません。

それらの回答・解決方法は、答えに辿り着く為の長い長い繰り返しの訓練を書いたもので、文章を一行を読み終えれば体得できるものではありませんが、読んだだけで体得したかのような思い込みをしていませんか?

例えば、腹筋を割りたい。シックスパックをつくりたい!となった時、効率の良い腹筋の鍛え方を探しますよね。これがやり方を探す段階です。
そして、やり方がわかったら次は実際に行動です。けれど、動画や本に書いてある通りにトレーニングをした翌日に、腹筋は望みとおりに割れているでしょうか?
もちろん一日で腹筋が割れることはないので、翌日もその翌日も腹筋が割れるまで同じトレーニングや、次の段階のトレーニングを繰り返し行います。これが、訓練の段階です。

この2つの段階をごちゃ混ぜにしていると、やり方を見つけた段階で訓練が完了したと誤った認識を持ってしまいます。
散々悩んでいた問題の答えを見つけて、「これで悩みは終わった!」と思い込んでいませんか?

 

2.学習=習得する為の訓練

本当の学習は答えであるやり方を見つけてから始まります。
先程の腹筋を鍛える例で見れば、腹筋を効率よく割るやり方を探し、見つけたところが学びを知る段階でした。
そして、実際に行動し、腹筋を割るまでが学習=訓練する期間です。

この訓練する期間は非常に厄介な点がひとつだけあります。それは、人と同じ時間が経過しても同じ結果が得られないというところです。
ある人は1か月で効果を現わしますが、別のある人は3か月経っても効果が現れません。その原因を探っても、全く同じことをしているという事実だけが判明するだけ。
そうなると、自分にはこのやり方は合っていなかった=できなかったという結果を認めることになります。

確かに、やり方が合わないということはあります。正しいやり方、その上で自分に合ったやり方でなければ、習得はより困難を極めます。けれど、正しいやり方で自分に合ったやり方であったとしても、それでも長い繰り返しの訓練期間が必要です。
この長い訓練期間を乗り越えられずに諦めていませんか?

 

3.「できない」は訓練期間に潜む

多くの人は、この訓練の段階の途中で「できない」という判断を下してしまうことが非常に多いです。全く自分に無いものを得ようとするので、いちからのスタートです。それは途方もない訓練の繰り返しでしか得られないことは、無意識に理解してはいるでしょう。
けれど、実際に過ぎていく時間の経過と比較して、得られるものの少なさに「できない」と判断し、より簡単なやり方を探し、続けていた訓練を止めてしまいます。これでは、本当に得たいものを得ることはできません。

やり方を間違っていたと気付いた時に、方向転換することは正しいです。しかし、本当にその「できない」という判断は、やり方の間違いでしょうか?もしかしたら、まだ成果が出ない訓練期間中だからではないでしょうか?

訓練とは何の成果もなく、前に進んでいるのか後退しているのかさえ不確かになる不安が付きまといます。こうしている間にも、他の人達は効果を現わしているかもしれないと思うと、より効率よく、より簡単なやり方を見つけた方が勝ち!という考えに逃げてしまい、結局は何も得ることができないままで終わってしまいます。

訓練期間は耐える期間です。愚直にやり続け、自分の不安をかき消しながらひたすら同じことをできるまで繰り返す。そうしなければ、私達は何も習得することができません。

今、諦めようとしているそれは、やり方を間違えていたのでしょうか?「できない」と言い訳して、訓練を放棄しようとしているのでしょうか?

知識というやり方や解決方法を知って、そこが一歩目になります。
そして、身につけるまでの鍛錬を繰り返し繰り返し、長い時間をかけてようやく身になって、ひとつの学習が終了します。

この難しさは「心技体」という言葉からもわかるものです。この言葉は、実は難しい順番で並んでいます。
「体」体に変化を与えることは簡単です。数週間~数か月ですぐに変化を感じることができます。
「技」技術を身に着けることは少々難しいが、できないことはありません。到達するべき目標がわかりやすいから、やり方を見つけやすく、間違いにも気づきやすいものです。
「心」心が一番難しいです。何よりも難しいです。心は目に見えず、どういう状態なのかを把握することが困難です。だからこそ揺れてしまい、努力し続けることが本当に難しいものですよね。

 

本当に「できない」のか考えよう

「できない」と正しく判断を下すには、必ず邪魔になる行動が2つあります。それは意地を張ること、言い訳をすることです。

意地を張って間違ったやり方を突き進んでも、望んだものは得られません。また、正しいやり方で訓練していたとしても、自分には「できない」と思い込んだまま意地を張っていれば、それもまた何も得られないでしょう。

そして、言い訳を用意しておくこともいけません。先に逃げ道を用意しておくことは、すでにその道に入り込んで「できなかった」という結果を待っているだけなのです。
「できなくて当たり前だからできなくていい」と、そう考えてはいませんか?そう考えていては、本当は努力の積み重ねでできるようになるのに、自分からできないように努力してしまっています。

本当に「できない」とは、正しいやり方で自分が心の底から納得するまで努力しても、それでも成果が実らない時の言葉です。
その時こそ「自分にはできないものだった」と諦めて、方向転換することです。

勉強、仕事、対人関係などあらゆる全ての物事に、「できない」とすぐに判断してしまう本当の原因はここにあります。
あなたは本当に、心の底からの努力を続けて、その結果に「できない」と判断しましたか?
あなた自身に嘘をつくことなく「最善の努力を納得するまでやり切った」と答えられますか?

どうか、自分を偽ることはしないでください。もし今、最善を尽くせていなかったら、今から最善を尽くせばいいのです。
諦めることはいつでもできます。それこそ、いつでも。
だから、まずは最善を尽くすことから始めてみませんか?あなたが諦めてきた数々が習得できるものかもしれません。もし諦めなければ、あなたの手の中にはもっとたくさんのもので満たされているかもしれません。
自分の為に、努力する心を持ってください。