趣味はなんですか?自分の好きなことを知ろう
「あなたの趣味はなんですか?」
この質問にすっと答えることができますか?
自分の好きなこと=趣味。それはコレだ!と言えるものがないならば、一度ご自分を振り返ってみませんか?
趣味は人生を豊かにする
あなたは自分の趣味がなんだと思いますか?
健康の為にはじめたランニング?
季節を感じることのできる登山?
たくさんのストーリーから疑似体験できる読書?
感じたものを形にできる絵、陶芸?
趣味といわれるものは様々です。その中であなたが本当に趣味としているものはなんでしょうか。
人付き合いから嫌々ながらはじめて、途中で止めることもできずにずるずると嫌なことをやり続けていたりしませんか?
「自分の趣味はコレだ!」と思いつつも、流行に乗っただけで実はたいして面白くもないことをやり続けてはいませんか?
趣味は本来、あなたの人生を豊かにしてくれるもののひとつです。毎回楽しいことばかりではないかもしれませんが、つまづくことさえ楽しいと感じるのが本来の趣味です。つまづいて、それをどうするか考えることが楽しい!そう思えるものが本当の趣味です。
嫌なことなら止める
今あなたが趣味と思っているものを思い浮かべてください。帰宅後、または休日にいそいそと始める趣味。
日課だから、習慣化しているから、人付き合いだから。そんな理由が混じっていませんか?
もし今、あなたが思い浮かべた趣味を続ける理由に「楽しいから」が入っていなかったら。それは本当はあなたの好みのものではないのかもしれません。
もう一度、思い浮かべてみてください。
あなたの趣味は本当にあなたが好きでやっていますか?
もし違うと思うなら、止めましょう。その趣味にかけた時間、お金などが全て無駄になってしまうと思うでしょう。けれど、その趣味をこれから先も続けることの方が大きな損害です。嫌なことならば今すぐに止めましょう。
道具類などを捨てる必要はありません。まずは「活動しない」だけです。この活動しない時期に考えてみましょう。その趣味が本当に好きだったのか。
本当に好きであれば、再びやりたくて仕方が無くなります。そうなったら活動を再開し、思う存分楽しみましょう!
もし好きではないことだったとわかったら、思い切って道具類は売るなり人に譲るなりしてしまいましょう。
人生でやってはいけない事【不要なものを溜めこむ】ことです。
部屋の収納スペースにも限りがあります。不要なものを部屋に置いておくだけで、気分は下がるものです。嫌なものを見て、嫌な記憶を蘇らせることがないように綺麗さっぱり手放しましょう。
本当の趣味に出会う
本当に自分が好きだと言える趣味にはどうやったら出会えるのか。
それは、色んなことをやってみることです。
百聞は一見にしかずという諺があります。その諺の示すとおり、人から百回感想を聞くよりも、自分で一回やってみた方が得るものは多いのです。
人の感性とあなたの感性は違います。よく似た友人・恋人でさえも、あなたと同じではありません。あなたがどう感じ、何を思うか。それを知っているのはあなただけです。
興味がありそうなことには遠慮なくお試ししてみましょう。
趣味の集まりや教室など開かれているものもあります。予約して見学することもできますし、どんなものなのか体験させてくれるものまで様々です。
同じ趣味があることで交友関係は広がり、あなたにとって有益な人と出会えるチャンスにもなります。
同じ趣味ということは、同じものが好きということです。あなたの感性と近い人と出会い、知識や価値観の枝を増やしてみるのも趣味の集まりの醍醐味です。
定番からマイナーまでの趣味
インドアからアウトドアまで様々な趣味があります。あなたに合う合わないではなく、好きなものを探してください。
趣味はストレス発散にもなり、交友関係を広げて人生を豊かにし、時間を忘れて楽しむことができます。
こだわる所にはトコトンこだわって、やりたいようにやってみましょう。
創造系
- DIY
- カメラ
- 絵
- 折り紙
- 手芸
- 詩・俳句・短歌
これらは【創り上げる】ことを楽しむことができます。
あなたの感性で好きなものを好きなように創造し、飾ってみたり、人に披露してみたりを楽しめます。
また、既存にはない創造物をつくることも可能です。
アウトドア系
- スポーツ
- 釣り
- 登山
- 筋トレ
- 散歩
- ヨガ
体を動かすことで、日々のストレスを発散しやすくしてくれます。
日常とは違う環境の中に身を置くことで、いつもとは違った自分を知ることができるかもしれません。
チームに所属してみるなど、楽しみ方が選べます。
インドア系
- アロマ
- 料理
- ゲーム
- プラモデル
- 瞑想
- 音楽
インドア系は室内でじっくりと自分に向き合い、ゆったりとした時間に身をゆだねる楽しみ方があります。
細かい作業を繰り返すものなどが多く、器用さが要求されると思われがちですが、ゆっくり自分のペースで行えば、誰にでもできるものばかりです。
人の目を気にせず行える室内だからこそ、あなたのやり方で楽しめます。
まとめ
趣味といっても様々です。活発に外に出ていくものから、室内で静かに取り組むもの、自分と向き合うものまで。
あなたはどの趣味に興味がありますか?
今ある趣味が全てではありません。興味があることにはどんどん行動していきましょう。更なる出会いと楽しみがそこに待っています。臆病に引きこもっていては、楽しい事はひとつも無い人生で終わってしまいます。
「自分にはできない」と思うくらいなら、「もしかしたらできるかもしれない」と思って視ませんか?ほんの少しの勇気で人生は驚くほどに豊かになります。あなたがその一歩を踏み出すことができたなら、それは私の喜びにもなります。
楽しく生きていきましょう!