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人付き合いの不思議。上手に甘えると吉。

人間関係とは不思議で、頼って頼られてのシーソーのような関係がとても安定するのです。
あなたは日常的に誰かを頼っていますか?それとも全てを自分で抱え込んでいますか?

 

目次

独りで抱え込む=孤立
甘え上手は世渡り上手
上手な甘え方
まとめ

 

 

独りで抱え込む=孤立

あひるの写真

甘え下手と言われる方は多くの場合が個人的な能力が優れています。一人で何でもできてしまうので、周囲が手伝う隙間がありません。
それはとても良い事でもあります。能力の高さが高いことに問題はありません。
問題は【誰にも頼らない】という姿勢です。

もしあなたの周囲で誰にも頼らず全てを一人で作業している方がいるとしたら、あなたの目からその方はどんな風に見えるでしょうか?

  • 誰にも頼らず偉いな。
  • 一人で出来ているなら、声をかけない方がいいかな。
  • また一人でやっている。手伝う方が邪魔になりそうかな。

多くの場合、声もかけずにそのまま見過ごすのではないでしょうか?

甘え下手な方は周囲に頼ることが弱みを見せる悪い行為だと思っています。
そして、もうひとつの大きな理由が作業が完璧に出来ないことへの不安が過って頼むことができません。

綿密な作業を必要とすることならば、不用意に手伝いを頼まない方がいいでしょう。けれど、そうでもない簡単な事であったなら?
最初の内は気遣って見ていた周囲の方々も、だんだんと気を遣うことなく離れていきます。「一人で出来るし、声をかけられたくないようなら放っておこう」と。
もしかしたら、なるつもりもなく孤立への道を突き進んでしまう結果になっているのではないでしょうか。

周囲を頼ってコミュニケーションを構築することは悪いことではありません。
むしろ、人に頼る=甘えるというのは人間関係を円滑にする行為です。例え一人で出来る作業でも、誰かと一緒ならもっとスムーズに速く出来ますし、周囲を頼るという行為で人間関係を構築するきっかけが生まれます。

 

甘え上手は世渡り上手

猫の写真

人は誰しも「誰かに頼られたい」という欲求があります。それを適度に満たし合うのが良い関係と言えるでしょう。
甘え上手な方は周囲の状況や反応をとてもよく観察しています。

  • 声をかけても大丈夫なタイミングか。
  • 誰かと話している最中ではないか。
  • 忙しい時ではないだろうか。
  • イライラしていないだろうか。

そんな観察眼を持った甘え上手な方は、たいていの場合周囲から好かれています。それは適度に頼り・頼られて構築してきた関係性だからです。

甘え下手の方にある意識で【弱みを見せられない】というものがありますよね。つまり甘え上手な方は【自分の弱みを周囲に見せて助けてもらっている】状態です。
弱みを見せる行為で自分の素を晒しているのです。
あなたは鉄壁の防御を敷いている相手と、素を晒している相手、どちらと仲良くなれると思いますか?

一人で何でも出来ることは確かに優秀です。けれど一人では限界もあり、そして周囲との壁をつくることになってしまいます。
程よく甘えて、周囲との壁を取り払いませんか?

 

上手な甘え方

菜の花の写真

では、実際にどのようにして甘えたらいいのか。今まで自分一人でやってきて、周囲に何と声をかけていいのかわからなくなりますよね。
そんな時は、小さな事から少しずつをモットーにして、声をかけてみてください。もしあなたが声をかけられる立場になったら、どんな事であれば手を貸そうと思いますか?
最初はとても小さな事でいいのです。荷物が多くて持ちきれないとか、コピーを手伝って欲しいとか。これは単なるきっかけなのですから。

大事なことは、頼む時の状況を見極めてから声をかけることです。
いくら心の広い方でも、忙しくしている時の頼み事なんて聞いている暇はありません。そんな時に小さな頼み事をしてくる相手のことを「非常識だ!」なんて思ってしまうかもしれません。

では、どんな風にして見極めればいいのか、またその後のフォローまで3つのポイントにしてご紹介します。

 

相手の状況を観察する

頼み事をする前に、その相手の状況を観察しましょう。
忙しい時であれば、どんなに頼んでも誰も手伝ってはくれません。それどころか、忙しい時に声をかけられた相手は余計に苛立ってしまいます。
相手が忙しそうであれば時期をずらしましょう。

 

完璧を求めない

頼み事はどんなものでも構いませんが、その出来に完璧を求めることは止めましょう。
あなたが自分で行えば理想通りの出来に仕上がるでしょう。けれどそれではいつも通りですよね。
誰かに頼るという事は、自分の手を離れると言うことです。最終的にどうして欲しいのか、途中はどうあって欲しいのか、決まり事があれば最初に伝えましょう。ただし、その出来に完璧を求めてはいけません。
誰だって、手伝ったのに文句を言われては良い気持ちにはなれません。
結果が多少違ったところで問題はそうそう起きません。あなたのやり方が全てではないという事を憶えておきましょう。

 

お礼をきちんと伝える

言葉と表情いっぱいでお礼を伝えます。
ここは頼む時以上に重要なポイントです。頼られたからと言って、お礼がなければあなたがダメな人であるという評判が立つだけになってしまいます。
お礼は具体的に「○○を手伝ってくれて、ありがとう。あっという間に終わって、本当に助かったよ」と、何が嬉しかったのか良かったのかを笑顔で伝えましょう。ただお礼の言葉を言われるだけよりも、相手にあなたの気持ちが伝わりやすくなります。

 

まとめ

簡単そうに見えて、いざ甘えよう、頼もうとすると言葉にしにくいですよね。子供の頃は自分では出来ないと思えば、すぐ周囲の大人に助けを求めていたのに、大人になると途端に出来なくなることは多いです。

素直なあなたに返って、少しずつ周囲に甘えてみてください。変わっていくあなたを見て、周囲も必ず変化していきます。
頼って頼られて。そんなシーソーのような関係性を築けるますように。