メイクが上手くできない人におすすめしたい!「ブラシを持て!」
メイク、上手にできていますか?女性はほぼ毎日メイクをするからこそ、いつも綺麗な仕上がりになってほしいものですよね。
けれど、なかなか上手くメイクできない人もいます。私もその一人です。
どうしたらメイク上手になれると思いますか?
ものすごく簡単でシンプルなたった1つのおすすめを理由とともにご紹介します。
目次
- どうしてメイク上手になれないのか?
- 1.自分の顔を知らない
- 2.力を入れすぎる
- 3.手だけでメイクしている
- メイクが上手くなりたいならブラシを持て!
- 持っておきたいメイクブラシの種類
- 繰り返し練習することで身に付くメイク術
どうしてメイク上手になれないのか?

メイク上手さんは、手先が器用だったり、色彩感覚が優れていたりするから、最初から上手にメイクができたんだろうと思っていませんか?
そんなことはないんです。
メイク上手な人も、最初は上手くできないことは多々あります。毎日練習して、自分の顔かたちに向き合って、自分を理解することでメイクは上達していきます。そうした地道な努力が、メイク上手さん達の下地にあるのです。
では、メイク下手な人が全く努力をしていないかというと、もちろんそうではありません。ただ、練習のやり方やメイクのやり方をまだ知らないだけだと私は考えています。
雑誌に載っているモデルさん達のお顔で、メイクのやり方が載っています。しかし、お顔の整ったモデルさん達はちょっとした薄付きメイクだけで映えるのですから、同じメイクをしても同じような見栄えにはなりません。
元が違うから。
そんな理由でメイクを諦めてしまってはいませんか?
他人と同じようにやれば、同じ顔になると思っていませんか?
それらの間違いをまずは訂正しましょう。
1.自分の顔を知らない
メイクが下手・苦手という人ほど、鏡をじっくりと見ることが少ないようです。自分に合うメイクをするには、自分の顔を知らなければなりません。コンプレックスこそ、じっくりと観察して、その特徴を客観的に捉えてください。
土台となるお顔を知ることが、一歩目です。
まずは鏡を用意します。できるだけ大きなサイズがいいですね。自分のお顔をじっくり見て、目鼻立ちや眉の形、骨の特徴、お顔という枠の中にあるパーツのバランスを観察してください。
2.力を入れすぎる
ファンデーション、アイブロウ、アイシャドウ。どの程度の力加減でお肌にのせていますか?
最初は軽いタッチだったはずが、発色がよくないと徐々に力加減が強くなっていくことはよくあります。そんな人ほど、部分的に濃くなったり薄くなったり、バランスの悪いメイクになってしまいます。
お肌は濡れたティッシュ1枚分なんて表現されるほど、お顔のお肌は敏感で繊細です。足をマッサージするかのような力加減では、お肌を傷めること間違いナシです。
3.手だけでメイクしている
手や指はどんなメイク道具よりもお肌にフィットするメイク道具になりえますが、上手く使うのは想像以上に難しいものです。
ブラシやスポンジを買ったり洗ったりする手間を惜しんで、手や指だけでメイクしても問題はありませんが、メイクが上手くできないと感じている人ほどメイク道具をフル活用した方が、メイクが綺麗に仕上がります。
メイクが上手くなりたいならブラシを持て!

メイク下手な人の特徴3つをあげました。当てはまるものはあったでしょうか?
この特徴の中で、私が実感し、同じ悩みを持つ人に改善のおすすめをするならば、まずは「メイクブラシを持とう!」と言いたいです。
なぜメイクブラシなのかというと、扱いが簡単だからです。
メイク下手な人の大きな特徴に、力の入れすぎというものがあります。自分の体の一部である指先なら、細かな力加減や色の付け方の調整がしやすいと考えられますが、意外と上手くいきません。
それよりもブラシ1本持った方が余計な力が入らず、するっと簡単にお肌にのせることができるのです。
ブラシ1本で本当にそこまで違いが出るのか?と疑問を持たれる気持ち、わかります。私も最初はそう思っていました。
けれど、100均のメイクブラシでいいので使ってみてください。ブラシの重要性や使いやすさが本当にわかります。指先よりも細かく動かせ、微調整がしやすく、隙間にもフィットできます。
メイクが上手になりたいなら、まずはメイクブラシを使ってみてください。きっとメイクの仕上がりに差ができます。
持っておきたいメイクブラシの種類
メイクブラシも種類があり、それぞれにブランドもあります。いきなり高級品を買うのは躊躇われますよね。そんな時は、重要なパーツメイク用のブラシから揃えて、使用感を確かめてみましょう。
アイブロウブラシ
眉はお顔の印象を決める重要な役割があります。「前髪で隠れるから」なんて言っていたら、いつまでもメイク上手にはなれません。
おすすめは、持ち手の長いものです。
眉は濃すぎると調整が難しくなります。そこで薄付きできるように、ブラシ先端に力が入りにくいものがおすすめです。その理想的な形が、持ち手の長いものです。
アイシャドウブラシ
ムラなくアイシャドウをのせるなら、ブラシは欠かせません。特にグラデーションが上手くできない人は、ブラシを使うとすんなりできるようになるかもしれませんよ。
アイシャドウブラシは、使い方によって大きさを分けたいところです。アイホール全体に使うなら大きいサイズを、ポイント色をのせたりするならミドルサイズを。目の際にラインを入れたい時は、アイブロウブラシのような形がおすすめです。
最初に買うならば、ミドルサイズをおすすめします。
アイホール全体ならば指先を使ってのせることは簡単ですが、グラデーションや目の際までに綺麗に色をのせるには、指先よりもブラシの方が届きやすいです。
フェイスブラシ
主にフェイスパウダーをのせる時に使用しますが、フェイスパウダーには専用のパフが付属していることが多く、ブラシを買ってまで使うのはちょっと…と思いますよね。
けれど、パフよりも均一に、そしてナチュラルにパウダーをのせることができるのはブラシです。
フェイスブラシは、ふんわりした手触りの大振りなブラシが最初の1本におすすめです。
パフの時には力の入れすぎで、ファンデーションまでヨレさせてしまいやすいですが、フェイスブラシならふんわりと均一にパウダーがのります。
繰り返し練習することで身に付くメイク術
簡単にメイクが上達するアイテムであるブラシですが、それでも練習は必要です。持ち方や力の入れ方・抜き方、発色の違いなど、どういう風に使えばどういうメイクができるのか。自分のお顔で何度でも練習してみてください。
練習することでしかメイク上手になれる道はありません。自分のお顔とじっくり向き合って、素敵な表情を引き出すメイクを考えてみましょう。