化粧水の前に乳液?!化粧水をより浸透させる為のテクニック!
寒くなってきてスキンケア用品をしっとり系に変えた人も多いのでは?
それなのにテカリ肌が治らない!なんてことになっていませんか?
今日は冬のスキンケアについてご紹介します。
目次
化粧水の浸透率を上げる為に
まとめ
冬スキンケアあるある【角質肥厚】
【角質肥厚】とは、乾燥によって引き起こされるバリア機能の低下による紫外線ダメージ、ターンオーバーの乱れなどから肌を守る機能のことです。
角質肥厚になると、化粧水が浸透しにくくなってしまいます。乾燥しているのになぜか化粧水の浸透が悪いと感じていたら、この角質肥厚が原因かもしれません。
この角質肥厚を放置しておくと、水分が肌に入らない為にインナードライ肌に変化していきます。インナードライ肌になると、肌は水分を逃さないように更に角質を厚くしようと頑張り出すので、ここに悪循環が発生します。
どうしたら化粧水が浸透する?
角質肥厚だろうと、肌への水分は必須です。
では、どうしたら良いのかと言うと、まずは丁寧な洗顔で古い角質を取り除きます。ターンオーバーがそこまで乱れていなければ、洗顔を見直すだけでも十分に改善が見られます。
いつもよりも時間をかけて丁寧に泡立てた洗顔料で洗ってください。泡パックなどもオススメです。
しかし、既にだいぶ悪化していた場合、洗顔を見直すだけでは改善は難しいかもしれません。
そんな時はふきとり化粧水がオススメです。
古い角質を綺麗に取り除くことで、化粧水の浸透率があがります。コットンもふきとり専用のものであればベストです。
力を入れすぎず、コットンを滑らせるようにふきとってください。力が入っていなくても、十分に効果があります。力の入れすぎは肌を傷つけてしまうので注意です。
化粧水の浸透率をあげる為に
洗顔にせよ、ふきとり化粧水にせよ、古い角質を落としたならば水分補給をしましょう。
冬には冬のケアがあります。正しい知識でお肌を綺麗に保ってください。
化粧水 付け方のコツ
たっぷりの化粧水を手のひら全体に広げて、手の温度で温めます。
顔の内側から外側に向けて、優しく優しく付けていきます。決して力強く肌を擦ってはいけません。古い角質が取れたことにより、肌はより敏感な状態になっています。
鏡を見て、ゆっくり丁寧に行ってください。
小鼻の脇、目尻、目元など凹凸のある部分は疎かになりがちです。季節が変わった今こそ、丁寧なスキンケアを見直しましょう。
最後はハンドプレスでしっかり水分を押し込みます。
手は肌と同じ素材でできている最強のスキンケアアイテムです。それと同じく、手は色んな物に触れて汚れる部分でもあります。
スキンケア前には綺麗に手を洗ってから行ってください。
化粧水のタイプを変える
冬用のしっとりタイプに変えることにも効果があります。
一年中同じ物を使用していても肌トラブルがなければ問題はありませんが、季節によって肌状態は変化します。トラブルがあればこそ、使っているアイテムを見直してみましょう。
乳液をブースター代わりにする
ブースター化粧品は肌を柔らかくしたり、古い角質を取り除いてくれたり、浸透率を高めてくれる商品です。そんなブースター化粧品に頼ることもひとつの手です。
けれど、そこまで商品を揃えられないという方は乳液を先に付けることでブースターになります。
乳液を先に付けることで、肌を柔らかくしてくれます。それによって化粧水の浸透率が高まり、効率よく水分を肌に入れることができるのです。
もちろん、化粧水の後にはしっかり乳液で蓋をして水分を閉じ込めてくださいね。
乳液⇒化粧水⇒乳液 この順番です。
部屋を加湿する
意外と見落としがちなポイントです。ケアする部屋が乾燥していれば、洗顔後でバリアのない肌からはどんどん水分が失われていきます。
肌の水分を守る為にも、風邪予防の為にも部屋には早めの加湿器セットをした方がいいですね。
加湿した部屋では、低めの温度でも暖かく感じます。エアコンやストーブなどで乾燥しやすい季節なので、加湿器を併用して室内を潤わせると、光熱費も抑えられ、肌の為にもなり、風邪予防にもなる!ひとつで三つのメリットです!
まとめ
冬のスキンケアは、いかに化粧水を浸透させるかにかかっています。夏のトラブル込みで肌が荒れてしまう方も多いので、毎日のケアを見直してみるといいでしょう。
手間ではありますが、ほんのひと手間です。そのひと手間さえあれば、美肌はすぐそこです。